来た時よりも美しく—「ブリッジ」の公園清掃活動 —

放課後等デイサービス「ブリッジ」では、子供たちが公園に遊びに行く際に、ゴミ拾いの清掃活動を行っています。

この取り組みの目的は、子どもたちが安全に遊べる環境を作ること、そして子供たちに環境保護の大切さや地域社会への貢献意識を自然に学んでもらうことです。

以前、公園で瓶が捨てられているのを見つけた子どもが、遊んでいる途中にその瓶を割ってしまい、ケガをしそうになったことがありました。

公園にはタバコの吸い殻やペットボトル、瓶などのゴミが見られます。

ある日、子どもが「ゴミが落ちているよ」と言ってペットボトルや瓶を拾ってきたことがキッカケで、この清掃活動を始めることになりました。

子どもたちは、公園を利用させてもらっている感謝の気持ちを込めて、「来た時よりも美しく」をモットーに、清掃活動に励んでいます。

公園に着くと子どもたちはゴミ袋を手にして、隅々まで元気いっぱいに歩き回り、小さなゴミも見逃さずに拾い集めます。

ゴミ拾いが進み、袋がいっぱいになってくると、子どもたちの顔には達成感が溢れ、地域をきれいにする喜びを実感している様子が見られます。

また、この活動は体を動かしながら自然と触れ合う機会でもあり、心地よい疲労感と共にリフレッシュする時間にもなっています。

子供たちは、こうした社会貢献活動を通じて、自分たちの行動が環境や社会に与える影響を考え、責任感を持った大人へと成長するための基盤を築いています。

「ブリッジ」ではこのような体験を通じて、子どもたちが楽しみながら学び、仲間と共に成長していく事を目指しています。